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名古屋市内ではまだ1店舗のみという希少さも魅力の『かつひろ』。今回はフィールの敷地内にある店舗で、ロースかつとカキフライ御膳(税込2,068円)をいただいてきました。買い物帰りにふらっと立ち寄れる気軽さがある一方で、味わえる料理は専門店の本気。そんなギャップがたまらないお店です。

■まずはおばんざいで“ほっと一息”。体にやさしい味わいから始まる食事時間

御膳ができるまで楽しめるおばんざい。このサービスが、かつひろの隠れた魅力です。

テーブルに並ぶのは、こんにゃくの煮物やひじき、高野豆腐、シャキシャキのキャベツなど、素朴で身体にやさしいものばかり。どれも家庭料理のように優しい味付けで、食べ進めるほどにほっと心が落ち着きます。

特に印象に残ったのが高野豆腐。染み込んだ旨みがしっとりと口の中に広がり、「これ、無限に食べられるのでは?」と思わせるほど。おばんざいで胃がホッと温まり、その状態でメインを迎えられるのが嬉しいところです。

■主役登場。ロースかつの柔らかさとカキフライの濃厚さに箸が止まらない

いよいよメインの御膳が到着。テーブルに置かれた瞬間、思わず顔がほころぶ満足感のあるビジュアルです。

まずはロースとんかつ。衣はサクッと軽く、中のお肉は柔らかく、それでいて適度な弾力があります。噛むたびに旨みがジュワッと広がり、白米が追いつきません。かつひろの魅力のひとつでもある“甘みのある白米”との相性が抜群で、一口ごとに幸福感が更新されていくようです。

そしてカキフライ。外は香ばしく、中は濃厚でとろりとした旨み。ロースかつとは違うコクを楽しめるため、御膳としての満足度が一段と高まります。

ソースは甘口と辛口の2種類が用意されており、味変をしながら最後まで飽きずに食べ進められます。さらに塩でいただくのも可能で、個人的にはこの“塩”が圧倒的におすすめ。素材の旨みがダイレクトに感じられ、特にロースかつは塩でこそ真価を発揮します。

付け合わせのキャベツも瑞々しく、箸休めとしてだけでなく、かつとの相性も抜群。キャベツの甘みと塩気のあるロースかつ、そこに一口の白米。この流れが永遠ループする危険な組み合わせです。

■ごはん・味噌汁おかわり自由。白米は“とんかつのための白米”

かつひろの御膳の大きな魅力のひとつが、ごはんと味噌汁のおかわり自由という点。

特に白米のクオリティが高く、ふっくらと炊き上がった粒からほのかな甘みが感じられます。とんかつと合わせた時のバランスが絶妙で、「とんかつにはこの白米しか勝たん」と言いたくなるほど。

季節のご飯を選ぶこともできますが、個人的には“白米一択”。とんかつの旨みを一番引き立てるのは、やはりこの白米です。

味噌汁は濃さがちょうどよく、塩分控えめで毎日でも飲みたい味。食事終盤に飲んでも重たくならず、最後まで美味しく食べきれる理由のひとつになっています。

■食後のデザートまで抜かりなし。最後は杏仁豆腐でさっぱりと

御膳には杏仁豆腐などのデザートがついており、これがまた嬉しいポイント。口の中をさっぱりリセットしてくれ、揚げ物を楽しんだ後でも重さを引きずりません。

本音を言うと、ここでコーヒーが飲みたくなるところですが、残念ながらコーヒーは無し。でも、お茶が美味しいので十分満足できます。

■アクセスしやすく、利用しやすい。家族連れにも一人にも嬉しい立地

店舗はフィールの敷地内にあり、駐車場もあるので車での訪問が便利。買い物ついでに立ち寄れる気軽さは、忙しい日常の中でも嬉しいポイントです。

ランチは午後4時までと長めに設定されているため、昼ごはんを食べそびれた日にも駆け込めます。名古屋市内ではまだ1店舗だけという特別感もあり、わざわざ足を運ぶ価値があるお店です。

■まとめ

身体に優しいおばんざいから始まり、旨みあふれるロースかつとカキフライ、ごはんと味噌汁のおかわり自由、そしてデザートでさっぱり締める。この流れが完成されていて、満足感たっぷりの食事が楽しめる『かつひろ』。

買い物ついでに寄れるカジュアルさがありながら、料理はどれも丁寧で質が高く、「また来たい」と自然に思わせてくれるお店です。

がっつり食べたい日にも、ゆっくり味わいたい日にも。名古屋市内で美味しいとんかつを求めるなら、『かつひろ』は間違いない選択肢です。

【店舗情報】
店名:とんかつかつひろ
住所:愛知県名古屋市西区中小田井4丁目380
電話番号:052-503-4629
営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:30)
定休日:なし
アクセス:名鉄上小田井駅から徒歩5分
HP:
公式HP

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