名古屋市北区柳原、静かな商店街の一角。ふと足を止めた先にあるのは、控えめながら存在感のある黒い看板と、大きな窓から見える温かい灯り。そこが、今回訪れた 「TRATTORIA TAPIRO(トラットリア タピーロ)」です。
@caffe_cammello の系列店として誕生した2店舗目。
フォカッチャが人気のカフェとは対照的に、こちらは本格石窯ピザとイタリアンパスタ、ワインを愉しめる大人の空間。


昼はランチ、夜はレストラン、そして22時以降はワインバーへと姿を変える。
まさに「時間帯によって表情が変わる、使い勝手の良い一軒」だと言えます。
■ まず驚かされたのは、注文システムから
席につくと、QRコードでメニューを読み込み注文するスタイル。
これがまた、落ち着ける。ゆっくり考えられるし、店員さんを呼ぶ必要もない。
「食事の時間を邪魔しない距離感」…そこにセンスを感じました。
■ そしていよいよ、ランチのお楽しみ。
今回選んだのは、
Pasta Bランチ
国産牛の自家製ボロネーゼ(税込1,980円)

ひと口食べた瞬間、思わず小さく息が漏れました。
太めのパスタはしっかりとコシがあり、もちもち。
そこへ絡むのは濃厚ながら重さを感じさせない自家製ボロネーゼ。

噛むたびに国産牛の旨みがじわっと広がり、
ソースと麺が完全に「一体化」している。
——シンプルに言います。控えめに最高。
味の方向性は濃厚だけれど、後味は驚くほど軽い。
最後まで美味しいまま進む、完成度の高いパスタです。
■ サラダ → 前菜盛り合わせへの変更は“必須クラス”
+550円で変更可能な前菜盛り合わせ。
これは…正直「頼まない理由がない」レベルです。


しっとり仕上げられたローストビーフ、
豚肉の旨みをじっくり引き出した一品、
そしてアクセントのトマトのピクルス。

このトマト、侮れません。
果実感がしっかりあるうえに、酸味と甘味のバランスが秀逸。
「ただの添え物」ではなく、コースを成立させる存在。
一品ずつ丁寧に作られた料理に、思わず頷いてしまいました。
■ そしてドルチェ。
名物と言っていい存在。

名古屋コーチンカタラーナ(税込660円)
表面をカリッとキャラメリゼしたその仕上がりは美しく、スプーンを入れるとザクッと小さな音。
じっくりとした濃厚な旨み、卵感強め。
なのにあとからふっと消えるキレのいい甘さ。
“重いのに重くない”
その矛盾を成立させられるのは、技術と素材へのこだわりがある証拠。
甘いものが得意でない人にもおすすめできる、大人スイーツです。
■ ドリンクは安定のあの味
食後は、系列店でもおなじみの自家製アイスコーヒー。


スッキリしているのに香りはしっかり。
料理の邪魔をしない、理想的な食後ドリンクでした。
■ 立地・アクセス
名鉄瀬戸線「清水駅」徒歩7分
近くにコインパーキングあり
昼→夜→バータイムと用途に応じて使える便利さ。


IGアリーナの近くということもあり、今後より注目されるであろうポジションです。
■ 最後に、大事なお知らせ。
ただのランチレビューで終わらせません。

現在、2026年おせち予約受付中。
ここで声を大にして言いたい。
冷凍は一切なし。
食材は厳選。
TAPIROの料理を知っている人なら、その価値がわかるはず。


いつもより特別に。
いつもより丁寧に。
そんな年始を迎えたい方にぴったりです。
予約締切:12月15日まで。
■ 最後に
「TRATTORIA TAPIRO」は、
気取らず上質、肩ひじ張らず本格。
ランチでも満足。
ディナーならもっと満足。
深夜にワイン片手なら、きっと忘れられない夜になる。


そんなお店です。
ぜひ一度、一皿目から感動できるこのイタリアンを体験してみてください。
そして帰り道、こう思うはず。
—— あ、また行きたくなる味だ。
【店舗情報】
店名:TRATTORIA TAPIRO
住所:〒462-0845 愛知県名古屋市北区柳原4丁目4−4 1F-D
電話番号:052-325-3699
営業時間:11:00~14:00 17:00~24:00
定休日:火曜日
アクセス:名鉄瀬戸線「清水駅」徒歩7分
SNS:公式SNS

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