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@golaj

名古屋といえば、ひつまぶしの文化が根付いた鰻の街。その名古屋で新たに生まれた名物が「元祖 石焼うなぎまぶし」です。金・土・日限定で提供されています。今回ご縁をいただき、「知多家本邸」で実際に試食させていただきました。

石焼鍋で広がる、香ばしさと旨味

席に運ばれてきた瞬間、熱々の石焼鍋から立ち上る香ばしい香り。備長炭で丁寧に焼き上げられた肉厚の鰻が、ご飯の上に贅沢にのせられています。ふっくらとした身とパリッとした皮のコントラストが目に飛び込んできて、期待感が一気に高まります。

まずはそのまま一口。関西風の鰻はふっくら柔らかいのに、皮は驚くほどパリッと香ばしい。今までも様々なお店で鰻をいただきましたが、この“ふっくら×パリッ”の両立は新鮮で印象に残りました。特製だれは旨味がしっかりしているのに後味がすっきりしており、ついつい箸が止まらなくなる絶妙な仕上がりです。

そして石焼ならではのお楽しみが、ご飯の底にできたおこげ。スプーンでこそげ取ると、香ばしさとタレのコクが重なり合い、普通の鰻丼では味わえない格別の一口に変わります。

三段階(四段階目はお好みで)で楽しむ“食べるエンターテインメント”


この「石焼うなぎまぶし」が面白いのは、味の変化を存分に楽しめるところ。
まずは鰻とタレだけで味わい、次に薬味を加えます。



本わさび、ネギ、海苔を合わせると、爽やかな香りと辛みが広がり、鰻の脂を軽やかに引き締めてくれます。



さらに最後は、削りたてのかつお出汁を注ぎ、薬味と一緒にさらりといただきます。タレの旨味がだしに溶け込み、ご飯と鰻に新しい奥行きを生み出してくれるのです。

この“三段階の変化”は、まるでエンターテインメント。最後まで食べ飽きることなく、むしろ次のひと口が待ち遠しくなる楽しさがあります。

特別な日だけじゃない、普段使いの贅沢にも

鰻というと「特別な日だけのご馳走」というイメージが強いかもしれません。けれど、知多家本邸の「石焼うなぎまぶし」は、月に一度のご褒美や、少し頑張った日の食事にもぴったり。3,960円(税込)という価格は決して安くはありませんが、料理の完成度や満足感を考えるとむしろお得に感じられました。

しかもお店には、お酒も揃っており、落ち着いた和の空間でお酒と共に鰻を楽しむ贅沢な時間も過ごせます。静かな雰囲気なので、デートや会食、仕事帰りにふらりと立ち寄る場面にもよく合います。

職人のこだわりと挑戦

今回のお話の中で印象的だったのは、料理だけでなく職人を育てることにも力を入れている点です。「絶対に中途半端なものは出さない」という信念のもと、将来的には全曜日での提供を目指しているとのこと。味わいの裏側にある熱意や姿勢を知ると、料理がさらに特別に感じられました。

また、提供温度にも細やかなこだわりがあり、石焼という手間のかかる器をあえて選んでいるのも、最後まで熱々を楽しんでもらいたいから。食べやすいように、こそげやすいスプーンが用意されている点も、細やかな心配りを感じました。

新たな選択肢「飛騨牛まぶし」

なお、知多家本邸では月〜木限定で「飛騨牛まぶし」も提供されています。A4等級以上の飛騨牛を100%使用し、老舗のたまり醤油で優しく煮上げた逸品。石焼鍋で香ばしいおこげを楽しみながら、薬味や長芋で味の変化も味わえるそうです。価格は飛騨牛まぶし御膳で3,520円(税込)。今回は試食していませんが、牛肉好きにはぜひおすすめしたい新メニューです。

まとめ

名古屋発祥の「元祖 石焼うなぎまぶし」は、ふっくら肉厚な鰻と香ばしい石焼ご飯、薬味やだしでの三段階の味変と、食べる楽しさに満ちた逸品でした。お店からご提供いただいたことで、この特別な料理を体験することができ、本当に感動しました。

特別な日だけでなく、月に一度のご褒美や仕事帰りの一杯と一緒に、もっと気軽に鰻を楽しむ。そんな新しいスタイルを叶えてくれるのが、知多家本邸の魅力だと思います。名古屋で鰻を味わうなら、ぜひ一度この「石焼うなぎまぶし」を体験してみてください。

知多家本邸
〒460-0008 名古屋市中区栄1-4-7 パックス伏見2F
ランチ 11:00~14:30/ディナー 17:00~22:00(無休※年末年始除く)
TEL:052-684-4201
定休日:無休(年末年始を除く)
アクセス:東山線鶴舞線 伏見駅から徒歩3分
SNS:店舗公式Instagram

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